西武涌井秀章投手（２５）が２５日、西武ドームで契約更改交渉を行い、一発サインした。２億５３００万円から２億円近くまでのダウン提示を受け入れた模様だ。
「結構いかれました」とさばさばと話した。今季の成績は９勝１２敗、防御率２・９３。昨年オフは年俸調停を申請したが、今年はチームの先陣を切って更改し「やっぱりお金のことでもめるのはよくない。スッキリさせたかった」と話した。


http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp1-20111125-868263.html

元西武投手、工藤公康氏（４８）を来季監督として一本化した横浜が、日本ハムを戦力外になった林昌範投手（２８）、菊地和正投手（２９）を獲得したことが２４日、わかった。近日中に正式発表される。

すでに球団譲渡を決めたＤｅＮＡの参入可否にかかわらず、解任した尾花監督の後任として、工藤氏に再建を託すことを決めた横浜。新戦力が続々と加入する。
日本ハムを戦力外になった左腕・林の獲得が決定した。今季は５試合に登板にとどまったが、「貴重な左腕に変わりはない」と球団関係者は高評価。巨人時代にチームメートで、よき先輩でもあった工藤氏の指導で再生を図る。
さらに同じ日本ハムの中継ぎ右腕・菊地の獲得も決定。今季１軍登板はなかったが、０９年には５８試合に登板し、リーグ優勝に貢献したタフネス右腕。近日中に正式発表される。
横浜の中継ぎ陣は、今季５３試合に登板した真田が２３日にポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦を表明したばかり。最下位からの脱却には、中継ぎ陣の補強は急務とされていた。

現親会社のＴＢＳホールディングス（ＨＤ）は、ＤｅＮＡの意向を受け“工藤新体制”を強力にバックアップ。元ヤクルト監督の高田繁氏（６６）をＧＭに内定し、ヘッドコーチには元広島監督の達川光男氏（５６）を候補にあげている。
２２日には捕手・武山との交換トレードで、西武から地元横浜高出身の後藤武敏内野手（３１）を獲得した。早くもこのオフ、第２弾の補強を敢行した横浜。万全の態勢で工藤新監督を迎え入れる。

http://www.sanspo.com/baseball/news/111125/bse1111250504003-n1.htm

http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2011/11/24/kiji/K20111124002096340.html