【ロッテ】沢村拓一が電撃退団　荻野、石川歩に続いて“血の入れ替え”進む

　ロッテは９日、沢村拓一投手が退団すると発表した。「２０２０年９月、その時、苦戦をしていたボクにマリーンズが機会をくれたからこそ、ファンの皆様が受け入れてくれたからこそ、そこから憧れであったＭＬＢにも行けました。トータルで３年半の時間を共に戦ってくれたチームメートやスタッフに心から感謝します。日本一の声援が背中を押してくれた事にも感謝をしています。また元気な姿でお会いできることを楽しみにしています。見守ってください」とコメントした。

　このオフはチーム生え抜きのベテラン・荻野、石川歩の両者も退団。“血の入れ替え”が進んでいる。



（報知）
https://news.yahoo.co.jp/articles/ecebed48e9dbf570a76c45297445344bd75fb74e

【中日】ドラフト6位・田中幹也が負傷で途中交代、けん制球で帰塁した際、右肩を気にするしぐさ

　中日のドラフト６位・田中幹也内野手（亜大）が「２番・遊撃」でスタメン出場したが、負傷で途中交代した。

　５回１死の第３打席で四球を選んで出塁。楽天の先発・バニュエロスのけん制球で帰塁した際に、右肩を何度も回して気にするしぐさを見せた。トレーナーに付き添われてベンチに下がり、代走溝脇が送られた。

　田中はオープン戦で打率３割超えに加え、二塁と遊撃で堅守を披露。開幕スタメン有力となっていたが、もし離脱となれば二遊間の構想が、開幕まで２週間を切った段階で練り直しを迫られる。



（中スポ）
https://news.yahoo.co.jp/articles/338aaaa26a50e2ddc9a391e3c0c0d970586071fb

【中日】三ツ俣大樹、桂依央利が戦力外通告　今オフ支配下１２人退団と大規模な“血の入れかえ”断行

　中日は２２日、三ツ俣大樹内野手、桂依央利捕手に来季の契約を結ばないと通告したと発表した。桂は未定、三ツ俣は現役続行を希望している。

　三ツ俣は、２０１０年ドラフト２位で修徳高からオリックスへ入団。１４年に岩崎とのトレードへ中日へ移籍した。堅実な守備が売りの内野手で、近年は貴重なバックアップとしてではなく、大事な局面でのバントや試合を決める一打も放つなど、随所で勝負強さを魅せていた。今季はレギュラーが不在だった遊撃を中心に、５８試合出場。打率２割１分１厘、１０打点に、１３個の犠打成功と確実性をみせていた。

　プロ９年目の桂は、１６年に左膝半月板の手術を行うなどけがとも闘い続けながら、近年は安定した守備と肩で１軍に在籍。２１年の交流戦では、５年ぶりのアーチも放った。しかし今季は、正捕手・木下に、石橋の積極起用もあり１０試合の出場にとどまっていた。

　２０日のドラフト会議では、育成３選手を含め計１０選手を獲得。最下位からの巻き返しへ向け、立浪竜で大規模な“血の入れかえ”が行われている。



（報知）
https://news.yahoo.co.jp/articles/17abda781dc4c16c046d6f56a0d8528df976952b